今回は、旬の宮崎産マンゴーと国産のモモ(白桃)、ニュージーランド産キウイを素材に実演してもらった。
用意するのは、果物などを切るのに家庭でも使われるペティナイフ。美しく仕上げるこつは、皮がついたままカットし、なるべく果肉に触れないこと。先に皮をむくと、カットする際に果肉に触れて指の痕が付き、鮮度が落ちたり、果汁が流れたりしてしまう。
亀山さんは「見た目が美しくなるだけでなく、甘さと酸味のバランスや食感が変わり、果物を何倍も楽しめる。カット技術を知って余さず食べてもらえたら生産者も喜ぶ」と話す。
◆モモ
<1>皮付きのままへこんだ側から種に当たるまでナイフを入れ、種に沿うように一周切れ目を入れる
<2>両手でモモを持ち、切れ目に沿って優しくひねり二つに割る。種は刃先でくりぬく(写真)
<3>くし形に切り、皮をむく
<4>皮を皿に敷いて盛り付け
<!>くし形の皮は、彩りにも、盛り付けを崩さないシートにもなる
◆キウイ
<1>両端を切り落とし、皮付きのまま、好みの厚さで輪切りに
<2>皮と果肉の間に刃先を入れ、キウイを回しながら皮を切り離す(写真)
<3>果肉をいちょう切りか斜め切りに
<4>(2)の皮を筒状に立て、その底に(1)の切り落としの片方を、果肉側を上にして敷き、果肉を盛り付けてもいい
<!>(2)はナイフを動かさずキウイをまな板上で回転させるのがこつ。表面に凹凸がなく滑らかに仕上がる
◆マンゴー
<1>平らな楕円(だえん)形の種に沿って水平にナイフを入れ、両側の実と種部分の「三枚おろし」に
<2>実をまな板に立て、皮と果肉の間に刃先を入れてマンゴーを回しながら一周切り進める(写真)
<3>ナイフを少し深く入れてもう一周。これを繰り返し、実の中央に向かって徐々に皮をむいていく
<4>中央近くまでむいたら果肉を上に向けて寝かせ、ナイフを水平に入れ皮と切り離す
<5>果肉を斜めにカットし、(4)の皮を器にして互い違いに盛り付ける
<!>皮を破らずにむくには練習が必要。種の周りに残った果肉も、ソースなどに使える
新宿高野はフルーツカットの動画をインスタグラムで公開中(マンゴーとモモは後日)。QRコードはこちら。
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June 25, 2020 at 05:32AM
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