
国内
夏のフルーツに異変?
丸ごとのモモ2個が盛り付けられたパフェ。
季節の味覚をダイレクトに味わえるひと品。
東京・新宿にある「果実園リーベル 新宿店」では、旬のフルーツをふんだんに使ったパフェが人気。
来店客「モモがまるごと1つ入っていて、ぜいたくな感じで、来てよかったね」
このほかにも、ブドウの王様、シャインマスカットのパフェをはじめ、夏フルーツを使ったメニューが勢ぞろいしている。
しかし、2020年は、異変が起きているという。
パフェに使用するモモを味見したパティシエは...。
パティシエ・橋本進一さん「味的にはやっぱりいまいち甘さがのってきていないのと、香りが少ないので、これだとパフェにはちょっと使えない」
2020年は、甘みなど味にばらつきがあるという。
その理由は、長梅雨による記録的な日照不足。
すでに、東京都内のスーパーでは、価格に影響が出ている。
アキダイ・秋葉弘道社長「だいたい2割ぐらい高くなっていますかね。ただ本当に、高いうんぬんの前に商品の確保が大変になってます」
例年なら、モモは4個入りで398円で店頭に並ぶが、2020年は、同じ値段で1個減った3個入りに。
スイカも、例年よりも100円高い、1カット398円で販売されていた。
生産現場は、さらに深刻。
山梨県にある観光農園「古屋甲玉園」を訪ねた。
古屋甲玉園・古屋和博代表「いや~ちょっと...。長雨と日照不足で、例年にないひどい状況ですね」
ブドウの一部の実は黒ずみ、旬のデラウェアは...。
古屋甲玉園・古屋和博代表「雨のせいで粒が割れてしまって、半分腐っているような状態」
記録的な長梅雨、日照不足によって、一部のフルーツでは、葉が傷んで病気になりやすくなったり、甘みに影響が出ている。
コロナで卸先の注文が少ない今、果物農家にとっては、痛いダブルパンチ。
古屋甲玉園・古屋和博代表「自分たちで何とかできるなら身を削ってでもするんですけど、そういうわけにもいかない状況ですので、あとはよくなることを信じて待つだけですね」
生産者が首を長くして待つのは、梅雨明け。
関東甲信地方では、早ければ8月1日になる見込み。
"フルーツ" - Google ニュース
July 31, 2020 at 03:37PM
https://www.fnn.jp/articles/-/69008
コロナと長雨...日照不足 “夏のフルーツ”高騰Wパンチ - FNNプライムオンライン
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