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2020年12月07日(月)1:01 am
FIA F2最終戦サヒール(バーレーン・インターナショナル・サーキット)レース2のスプリントレース(34周)で、ホンダとレッドブルの育成ドライバーの角田裕毅(Carlin)が8番グリッドからスタートし、オープニングラップで12番手まで落としたものの、力強い走りで着実に順位を上げていき2位表彰台を獲得した。
角田は最終的にランキング3位でシーズンを終えた。チャンピオンはミック・シューマッハ、ランキング2位はカラム・アイロットだが、この2人はフル参戦2年目。角田はルーキーイヤーにも関わらず、F1への昇格というプレッシャーの中、強力なライバル相手に自ら見事なレース運びで順位を上げ、見事ランキング3位を手に入れた。
もちろん角田はルーキートップの結果で、2020年ベスト・ルーキーに与えられるアントワーヌ・ユベーヌ賞を手にした。
It’s an absolute honor to receive the Anthoine Hubert Award! His driving has and will continue to always inspire me. Merci Anthoine https://t.co/jQWGFWyXqF
— Yuki Tsunoda (@yukitsunoda07) December 6, 2020
F2最終戦を終えたばかりの角田は、SNSで次のように述べた。
今シーズンもたくさんの応援、ありがとうございました。
2021年には鈴鹿で、日本のモータースポーツファンの皆さんの大歓声に包まれて走れることを願っています— Yuki Tsunoda (@yukitsunoda07) December 6, 2020
「F2最後のレースは2位、年間ランキング3位で閉幕となりました。シーズンを通してサポートしてくださったカーリン、ホンダ、レッドブルの大勢の皆さんに心から感謝です。そして、僕のドライビングスタイルに大きな影響を与えてくれたアントワーヌ・ユベールにも。」
「今シーズンもたくさんの応援、ありがとうございました。2021年には鈴鹿で、日本のモータースポーツファンの皆さんの大歓声に包まれて走れることを願っています」
小林可夢偉以来となる日本人F1ドライバー角田裕毅の誕生はまもなく発表されることだろう。
角田裕毅が大活躍をしたF2は、DAZNで期間限定で配信している。
●【ハイライト動画:F2】角田裕毅ランキング3位「来年、F1で鈴鹿を走るのが楽しみ」チャンピオンはミック・シューマッハ!/最終戦サヒール
●【ハイライト動画:F2】角田裕毅がポール・トゥ・ウイン!ランキング3位に浮上
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