
【キーウ共同】ウクライナ南部ミコライウで7月31日、激しい砲撃があり、地元メディアなどによると、穀物売買の分野で大きな影響力のある企業トップが巻き込まれて死亡した。ウクライナ側は「意図的に狙った」とロシアを非難した。
死亡したのは大手穀物関連企業「ニブロン」のオーナー、オレクシー・ワダトゥルスキー氏。自宅で妻とともに砲撃を受けたという。
ミコライウ州は穀物輸出の主要港があるオデッサ州に隣接。ニブロンは穀物大国として知られるウクライナで、生産や物流などを支える中核企業として発展してきた。
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