長野県新型コロナ１６２６人感染確認過去最多｜NHK 長野県のニュース - nhk.or.jp

県内で新型コロナウイルスの感染者がこれまでで最も多い１６２６人確認されました。

県と長野市、松本市によりますと、新たに新型コロナの感染が確認されたのは１６２６人で、過去最多となり、１日の発表者数が初めて１６００人を超え、４日連続で１５００人を上回りました。
３人が中等症で、そのほかは軽症か症状がないということです。
市町村別では、長野市が３３２人、松本市が１５５人、上田市が１５４人、佐久市が１００人などとなっています。
県内の感染者の累計は、県のまとめで９万２１１３人になりました。
また、県は、６段階ある県独自の感染警戒レベルについて、北アルプス地域を上から３番目の「４」に、木曽地域を上から４番目の「３」に、それぞれ引き上げました。
これで県内の１０地域のうち、レベル「４」が佐久、上田、諏訪、上伊那、南信州、松本、北アルプス、長野、北信、レベル「３」が木曽地域となりました。
２２日夜の病床使用率は、全県で２４.４％で、地域別では北信が３７.１％、東信が３７％、南信が２２.８％、中信が１３.５％です。
重症者用病床に入院している患者はいません。
一方、自宅や宿泊施設、医療機関での療養者数は９４６９人で、過去最多となりました。
県は、医療機関で診察や検査による負担が増しているとして、「若くて基礎疾患がなく、症状が軽い人などは、まずは外出を控えて自宅で様子をみるなどの配慮をお願いしたい」と呼びかけています。

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