[ワシントン 7日 ロイター] - 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は7日、来週リトアニアで開催されるNATO首脳会議では、加盟を目指すウクライナとスウェーデンがバイデン大統領の主要議題という認識を示した。
サリバン氏は、来週の首脳会議でウクライナのNATO加盟が決定されることはないものの、「ウクライナの将来の加盟に向けた道筋に絡む問題に踏み込む」と述べた。
バイデン大統領は、NATO加盟に向けた「扉は開かれ、ウクライナのための道筋が存在し、ウクライナがさらなる改革を行う必要がある」という認識を繰り返し示しており、サリバン氏は「それは今も変わっていない」と述べた。
スウェーデンについては、トルコが反対を続けているものの、「そう遠くない将来」にNATO加盟を果たすことに自信を表明し、首脳会議で実現する可能性もあるが、会議後になるかもしれないと述べた。
その上で、バイデン大統領がNATO首脳会議中に何らかの形でトルコのエルドアン大統領と会談する見通しとした。
バイデン大統領は9日に英ロンドンに向け出発。10日にスナク英首相と会談するほか、ウィンザー城でチャールズ国王と気候変動対策を巡り協議する。その後NATO首脳会議が開催されるリトアニアの首都ビリニュス入りする。外遊の最後にはNATO加盟を果たしたフィンランドの首都ヘルシンキを訪問する。
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