
韓国で3月28日、4月10日に投開票される総選挙の選挙戦が本格的に始まりました。総選挙はそもそも、どんな仕組みなのか。何に注目すればいいのか。ポイントを解説します。
Q 韓国の国会の仕組みはどうなっているの?
A 国会は一院制だ。衆議院と参議院がある二院制の日本とは異なる。任期は4年で、解散はない。定数は300議席。内訳は小選挙区が254議席、比例代表が46議席だ。
Q 韓国にはどんな政党があるの?
A 韓国の政治には、過去の軍事政権の流れを引き継ぐ「保守」と、民主化運動の出身者らが源流の「進歩」(革新)という二つの大きな潮流がある。国会の現有勢力は、保守系与党・国民の力と進歩(革新)系最大野党・共に民主党という二大政党が実質的に全体の約9割を占める。2020年の前回の総選挙では、進歩系の文在寅(ムンジェイン)前政権のコロナ対策が評価され、共に民主党が圧勝し、過半数の議席を確保した。その後、22年の大統領選挙で、保守系の尹錫悦(ユンソンニョル)政権が誕生したため、過半数を下回る国民の力が少数与党になるという「ねじれ」状態となった。
Q 総選挙の争点は?
A 韓国では大統領の任期は…
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