Search

イギリス議会が解散 7月の総選挙へ選挙戦が本格的に開始 | NHK - nhk.or.jp

イギリスでは2010年以降、保守党が14年間、政権を担っています。

労働党から政権を奪還したのは2010年で、13年ぶりの政権交代となりました。

首相に就任したキャメロン氏は2016年にEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票に踏み切りました。

国民投票では離脱派が勝利し、残留を呼びかけていたキャメロン氏は辞任しました。

2016年にキャメロン氏の後任として就任したのがサッチャー氏以来、2人目となる女性の首相となったメイ氏です。

離脱に向けてEUとの難しい交渉にあたり離脱の条件などで合意を得ましたが、主要閣僚が相次いで辞任するなどして孤立し、辞任に追い込まれました。

2019年7月からは元新聞記者のジョンソン氏が首相に就任しました。

EUの離脱が最大の争点となったその年の総選挙で、圧勝し、2020年1月には、イギリスのEU離脱を実現しました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、首相官邸でパーティーが繰り返されていた問題など不祥事が相次ぎました。

政治専門サイト「ポリティコ」の世論調査によりますと、2021年12月には保守党と労働党の支持率が逆転します。

党内外の批判を受け続けたジョンソン氏は2022年9月、辞任に追い込まれました。

その後任となったトラス前首相は女性として3人目の首相となりました。

経済成長を促すためとして大型減税策などを打ち出しましたが、財政悪化への懸念から市場の混乱を招いて求心力が低下し、およそ1か月半で辞任しました。

そしてスナク首相は、2022年10月から首相を務めています。

20世紀以降、イギリスでは最も若く、アジア系としては初めての首相で、インフレ対策などに力をいれてきましたが、保守党の支持率は労働党を下回ったままとなっています。

Adblock test (Why?)



from 世界 - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/2yTbkZW
via IFTTT

Bagikan Berita Ini

0 Response to "イギリス議会が解散 7月の総選挙へ選挙戦が本格的に開始 | NHK - nhk.or.jp"

Post a Comment

Powered by Blogger.