【速報】JERAがサハリン2の新事業会社と長期契約を更新 「エネルギー供給の維持に貢献する」 - Au Webポータル

発電会社のJERAは、ロシア極東の石油・天然ガス事業「サハリン2」の事業主体を引き継いだロシアの新会社とLNG輸入の長期契約を更新したと明らかにしました。

関係者によりますと、JERAは25日、サハリン2の事業主体を引き継いだ新会社とLNG=液化天然ガス輸入の長期契約の更新を行ったということです。量や金額は明らかにしていませんが、これまでの契約と同じ内容で更新をしたとしていて、年間200万トンほどのLNGを調達するとみられます。

JERAは「安定的なエネルギー供給を維持、貢献するために長期契約の維持が重要な課題」とした上で、「その一環として契約手続きを行った」としています。

この冬は電力需給がひっ迫する見通しのため、これまで長期契約をしていた企業が契約を更新しサハリン2からのLNG調達が続けられるのかが注目されています。

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