
イスラエル軍は15日、南部ハンユニスにあり、多くの住民が避難しているナセル病院に突入し、「人質の遺体があるという信頼できる情報がある」として、病院内で捜索などの作戦を続けています。
イスラエル軍は病院が治療を続けられるよう必要な資材を提供していると主張していますが、ガザ地区の保健当局によりますと、病院では停電により4人の患者が酸素の供給を受けられなくなったために死亡したということです。
さらに病院への攻撃が続くなか、2人の女性が出産しましたが、水や暖房もないなかで赤ちゃんの命が危ぶまれる状況だということです。
ナセル病院はイスラエル軍が攻撃を続けるなかでも患者を受け入れてきたガザ地区の数少ない病院の1つで、「国境なき医師団」は「イスラエル軍は患者や医療関係者が病院に残ってよいと伝えながら、病院を砲撃した。わたしたちの医療スタッフも患者を残して退避せざるをえなかった」と非難しています。
ネタニヤフ首相は、140万人以上が身を寄せるガザ地区南部のラファでも地上作戦を行う構えを強めていて、悪化の一途をたどる人道危機に、国際社会から懸念の声が高まり続けています。
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