急激な経済活動の冷え込みを示した中国の4月の経済統計のなかでも目を引いたのが、上海の新車販売台数が「ゼロ台」になったことです。極度の干上がり方に驚かざるをえません。資金繰りは大丈夫か、雇用は維持できるのか、全体のマクロ統計以上の傷の深さに懸念が膨らみます。タイ産の鶏肉などが手に入らないために、サイゼリヤが一部のメニューをとめたとのニュースは、供給網の混乱が今なお収まらない現実を映しています。(金融・市場ユニット長 藤田和明)
上海市、ロックダウンで4月の新車販売はゼロ
【上海=土居倫之】上海市自動車販売業協会は16日、4月の上海市内の新車販売台数がゼロ台だったと発表した。ロックダウン(都市封鎖)により市内のほぼ全ての自動車販売店が営業を停止したため。極端な販売不振で同協会は「販売店の資金繰りが破…続きはこちら
サイゼリヤ、一部肉類メニューの販売終了 原料調達滞る
サイゼリヤが豚肉や鶏肉を使った一部メニューの販売を、4月から全店で終了していることが16日分かった。海外での新型コロナウイルスの感染再拡大などで、材料の調達が滞ったことを理由としている。同社はハンバーグなど商品の一部で食材を国内…続きはこちら
韓国からの入国待機ゼロに、検査陰性で
外務省は16日、韓国からの入国者に対する新型コロナウイルスの水際対策の緩和について発表した。これまで3日間の指定施設での待機を求めていたが、入国時での検査で陰性なら不要にする。3回目のワクチン接種証明書があれば自宅などでの待機も…続きはこちら
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