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トルコ大統領、北欧2国を「テロリスト抱えこむ国」…NATO加盟を強硬に反対 - 読売新聞オンライン

 【カイロ=酒井圭吾】フィンランドとスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟問題を巡り、トルコのタイップ・エルドアン大統領は28日、記者団に対し「(北欧2国との)協議は望む水準に達していない」と述べ、反対の姿勢を改めて示した。トルコのアナトリア通信が伝えた。

 北欧2国は25日にトルコに政府高官を派遣し、直接協議を行った。エルドアン氏は、2国に対し、クルド労働者党(PKK)や関係組織との関係断絶を求めており、「テロリストを抱えこむ国をNATOに加えるわけにはいかない」と強調した。

 北欧2国はクルド問題を理由とするトルコへの武器禁輸措置の解除については、前向きな姿勢を見せている。しかし、トルコはPKK関係者らの引き渡しなど、北欧2国が受け入れ難い条件も突きつけ、交渉は長期化の様相を呈している。

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